【1年使用】ニトリ フォリストの耐久性と部位ごとのレビュー

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ニトリのオフィスチェアー「フォリスト」を1年近く使ってきたのでレビューします。

耐久性には問題ないですが、座面の硬さが人を選ぶと感じました。

メッシュ座面を許容できる人には、機能豊富でオススメします。

目次

ニトリ フォリストの部位ごとの感想

筆者の使用状況
  • テレワークで1日7~8時間くらい
  • 概算の累計は月150時間×10か月=1,600時間
  • 身長168cm&体重66kgの中肉中背
  • フローリングの上にチェアマットを敷いて使用

【評価◎】アームレスト: 可動範囲が豊富使いやすい

使い方①:普段は机にあたらない高さに調整

高さを7段階で変えられるので、自分の体にあった調整がしやすいです。

アームレストは上下7段階で調整
アームレストは前後7段階で調整可能
アームレストは左右3段階で調整可能

アームレストが机に引っかからず、腕を自然に置ける高さを設定しやすいです。

机とアームレストの高さがギリギリになるように調整できる
ぽっち

座面とアームレストの高さ調整で、自分に合った位置が見つかりますよ。

使い方②:ハの字でタイピングの肘おき

MacBookを机の端に置いて使う場合に、アームレストを内側に向けます(ハの字にします)。

机が狭くても、ひじを置いてタイピングができます。

使い方③:(番外編)アームレストを机の上にしてタイピングの肘おき

一時期は、アームレストを上に出して使ったことがありました(もうやめています)。

キーボード用のアームレストがないと、実用的ではありません。

結局はアームレストが机を覆うので、机が狭くなるためやめました。

ですが、裏を返せば利用者の自由度が高い点は評価できます。

【評価○】ランバーサポート: 身長高い人にも合わせられる

サポートは6段階幅広い調整が可能。身長の高い人も使えます。

筆者の身長は167cmで、ランバーサポートの位置は下から2番目で使っています。

座高や腰の高さにもよりますが、調整の幅には余裕があります。

ぽっち

私が6段階の最上段で使うと、腰上の背骨にあたります。

【評価○】フットレスト:体をあずけて安定して休める

リクライニングを最大に倒して、足を伸ばしても安定しています。

「使うかも」と思って買いましたが、実はあまり使っていません。

テレワークの休憩はソファに軍配が上がります。

わざわざフットレストを引き出して、リクライニングを倒してから休憩するのはちょっと面倒でした。

あとは、読書時はアームレストが使えない点が気になりました。

リクライニング倒して足を伸ばした状態で読書は難しいです。

【評価△】メッシュ座面:硬いので好みがわかれる

座面のメッシュが硬いので、人によっては合わない。

夏は蒸れにくいと言われますが、エアコン使っているとメリットを感じない

筆者は車用のシートクッションを敷いています。

柔らかくて暖かいので、冬限定で使っています。

車用のシートクッションを敷いたフォリスト

ニトリ フォリストの耐久性:1年使っても問題なし

  • 全体的ながたつきは感じない
  • キャスターの割れや回転不良もない
  • メッシュの「よれ」や破けはない

全体的ながたつきは感じない

5年保証を謳(うた)うだけあって、1年程度では、強度に不安はありません。

キャスターの割れや回転不良もない

軋(きし)むこともなく、椅子を引くとスムーズに転がります。

樹脂製ですが、割れることなく使えています。

メッシュの「よれ」や破けはない

長く座っているが、メッシュの張りが弱くなることはありませんでした。

ふつうに座っているだけでは破けることもありません。

鋭いもので強くひっかけない限りは大丈夫です。

ニトリ フォリストを購入前に確認したい点

ポイント①:近くのニトリで試座して購入する

ニトリはネット通販もできますが、椅子については実際の店舗に行って買うことをオススメします。

体に合うかをチェックして、許容範囲かどうか判断することが大事です。

試座チェック①:ランバーサポートの位置が腰と合うか

体をイスにあずけた時に、腰と背中に違和感がないかを確認しましょう。

ランバーサポートの高さを調整しても、背骨が痛かったり腰と背もたれに空間があったりする場合は、違うイスを選び直した方が良いでしょう。

試座チェック②:座面の硬さが許容範囲か

お店でメッシュではないイスとの座り比べをしましょう。

メッシュ座の硬さが自分に合うかを確認してください。

ポイント②:「必須」機能と「あればうれしい」機能を切り分ける

筆者の誤算は、フットレストは使わなかったことです。

あればいいなと思って、フットレスト付きのイスを選びましたが、無くてもよければ別の選択肢もありました。

絶対に欲しい機能あればうしい機能は切り分けて考えましょう。

フォリストの機能を表にまとめました↓

アームレストの可動範囲高さ7段階(1段階ごとに約1cm上下)
前後スライド7段階
左右3段階
フットレストスライド収納式
使わないときは椅子の下に収納
背もたれの素材メッシュ
ロッキング背もたれの可動範囲が約107.5°~135°
左手側のレバーを解除すると自由に動きます。
リクライニング背もたれの範囲内の107.5°135°、その範囲内に2か所計4段階で固定可能
135°まで倒した状態でもフットレストを使えます
座面の素材メッシュ
座面の可動範囲無段階で上下調整可能(約43.5~50.5cm)
座面の前面傾斜しない
ヘッドレストの可動範囲上下6段階角度の調節が可能
ヘッドレストの脱着ビス止めなので取り外し可能
フォリスト性能表

公式ホームページには各サイズの目安が記載されています。

引用元 ニトリ公式HP フォリスト

仕様変更等で実際とは異なる場合があります。

まとめ:フォリストは座面の硬さがOKならオススメ

座面以外の機能は満足しています。

私はシートクッションを敷くことで問題を解決できましたが、長く座ることを考えると、体に合ったもの選びたいものです。

座面の硬さは人それぞれですので、店頭で確認して購入検討してください。

>>ニトリ(https://www.nitori-net.jp/ec/)

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