宅地建物取引士|半年で宅建士に合格した勉強とおすすめテキスト

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年々難易度が上がっていると言われている宅建士試験ですが、勉強次第で半年間独学でも合格できます。

勉強を始めて合格するまでの勉強方法やおすすめのテキストを紹介しますので、ご参考になれば幸いです。

こんな方におすすめの記事です
  • 独学で費用を抑えたい
  • 試験日まで時間がない
  • 勉強の仕方がわからない
目次

勉強時間

私は、2020年5月ゴールデンウィークくらいから勉強を始めたので約半年勉強しました。

勉強を全くしない日などありましたので、1日あたり平均1.5時間で、合計180時間程度です。

練習問題集3周以上+模試問題集2周くらいに費やしました。

ぽっち

5月からなら毎日勉強しなくても大丈夫

おすすめテキストと問題集

おすすめは LEC 宅建士 合格のトリセツ 基本テキストと基本問題集です。

このテキストは情報量が必要最小限に抑えられているので、非常に読みやすいところがおすすめです。

イラストや配色、1ページあたりの文字量は読みやすさに影響します。また、フルカラーで適度な空白があるので読みやすいです。

(重要度の低い)記載されていない内容はWeb検索する、と割り切ることもテキスト選びで重要です。

問題集は必ず同じ出版社のものを選びます。

受験2ヶ月前には LEC 出る順宅建士 当たる! 直前予想模試 もほしいところです。

勉強方法

テキストを読んで問題集を解くという流れです。

  1. 【5月〜9月】テキスト読みと練習問題集の繰り返し
  2. 【9月〜10月】苦手な練習問題の繰り返し+週1〜2回模試問題集を解く

【5月〜9月】テキスト読みと練習問題集の繰り返し

問題は好きな分野から解いていき、少なくとも1問3回(3周)以上解きました。

練習問題1周目

  1. 興味がある or わかりやすい分野から始める
  2. テキストを「さっと」読む
  3. 問題集を解く
  4. テキストを「きっちり」読む

テキストを最初に熟読しないのは「どうせ読んでも全部覚えられないから」です。

最初のうちは練習問題も間違うことが多いので、覚えることは後回しぐらいの感覚で進めます。

家を買うときに調べた、建蔽率や容積率などから勉強を始めました。

知っている分野や興味がある分野から手をつけると、飽きずに続けられます

ぽっち

知らない言葉が続くと、テキスト読むのが大変

練習問題2周目以降

  1. 問題集を解く
  2. テキストを読む + Webで調べる
  3. 間違えた問題と全部の選択肢がわからなかった問題は次回も繰り返す

問題集を1周してきたら、1ヶ月くらいは経っているので、そのまま2周目に入ります

テキストを読むだけではわからないことは、Webで補えばOKです。

問題集を繰り返す時のポイントは、

選択肢4つ全てに正誤判定ができるまでは、同じ問題を繰り返すこと

宅建士試験は「似たような問題(類題)」が多いと感じます。

「ちょっと違う問題」が出ても対応できるように、問題集の全ての選択肢の内容を把握し、全てに正誤判定ができることは重要です。

私が受けた2020年(令和2年)の宅建士試験は、過去問を解いていたら正答した問題が多かったです。そのせいか、合格ラインも平年より高い結果になっていました。

【9月〜10月】苦手な練習問題の繰り返し+週1〜2回模試問題集を解く

  1. 問題を解いた結果を記録する
  2. 結果の分析をする(正答率の算出
  3. 苦手な問題を繰り返す

覚えが悪い問題、勘違いしやすい問題などは、何度解いてもまちがいます。

解いた結果を記録して正答率を出すことで、苦手な分野がわかります。そこを重点的に勉強します。

  • 模試問題集は週1回は解く
  • 少なくとも2周はする

模試問題は解答に2時間かかるので、1回をこなすのが大変です。

ですが、模試問題集ではじめて出会う問題があるので、覚えるためにも2周したいところです。

その為には週1回の模試を2ヶ月間繰り返す必要があります。

練習問題の正答率

どんな問題集でも、問題に「チェック」を入れる欄があります。その問題ができたかどうかを判別するためです。

私の場合はチェック欄の□を無視して、次のように書いていました。

  • 問題を解いた日 例)5/23
  • 問題を解いた結果 例)△
問題を解いた結果の判例
  • ◎ 4つの選択肢全て理解できた
  • ○ 4つの選択肢のほとんどを理解できた + 問題に正答した
  • △ 問題に正答したが、他の選択肢はあまり理解できなかった
  • ×  問題を間違えた

問題集を1周目、2周目、3周目と繰り返して、分野ごとに◎と◯の割合を80%になることを目標に繰り返しました。

ちなみに私の成績は

1周目は15%くらいだったと思います。(記念受験レベル

2周目で40%くらい。(余裕で落ちる

3周目で60%くらい。(落ちる

4周目以降は△と×を中心に解きました。ひどいのは7回解きました。(覚えが悪い😅

(参考)資格勉強の方法も記事にしています↓

直前模試問題集の重要性

最後の2ヶ月は、週に1回は模試を解く日を作ることをおすすめします。

私の場合、練習問題3周の結果は正答率70%でした。でも、最近の宅建士試験では80%は欲しいところです。

そんな中行った最初の模試の結果は60%でした😭

模試も2周しましたが、正答率80%になったものはありませんでした。

成績次第では焦ることもありますが、模試ではじめて目にする問題などがあるので、最後の調整として重要です。

受験と合否

一抹の不安を抱えて臨んだ試験は、38点でギリギリ合格しました😅

余裕がない合格なのに体験記はおこがましいですが、宅建士の資格取得を目指している方の参考にでもなれば幸いです。

宅建士試験合格証
ぽっち

お読みいただきありがとうございました。

テキストのおすすめはテキストと問題集の章



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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 記事を読ませていただきました。
    私も宅建に挑戦しようと勉強していましたが現在は休憩中😥でも、また始めてみようかな‥

    • お読みいただき、ありがとうございます😌
      以前勉強されていたのでしたら、今からでも十分間に合います
      ただ、毎年やっている試験なので、焦る必要もないとも思いますよ😊
      勉強にかけられる時間をどれくらい取れるかで、ご判断されてはいかがでしょう。

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