【初心者向け】Trelloの使い方|基本操作(3) ボード作成

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設定作業は前回までで終了しました。

今回はボードの作成方法からと作成事例を説明します。

ボードとは「まとめて管理したい作業のあつまり」です。

「新商品の開発プロジェクト」なら、個々の作業は商品の原案作成会議プレゼン資料作成など、細かな作業がたくさんあります。

これらのタスクをひとまとめにし、全体の進捗を管理するためにボードを作成します。

目次

ボードとは「まとめて管理したい作業のあつまり」

〇月△日の販促イベント商品企画営業部など、仕事内容や部署ごとに作業があります。

ボードは作業をひとまとめで管理したい単位で作成します。

例えば、講演会イベントを企画する場合は、ボード名を「講演会イベント」とします。

そして、会場やスタッフの手配、設営、講演者との打ち合わせ、広告の手配などの作業は、1つのボードの中で管理します。

ボード・リスト・カードの関係性
項目内容使用例
ボード個々の作業(カード)と進捗状況(リスト)のあつまり○○プロジェクト、営業部、決算作業
リスト作業の状態、進捗状況など予定、処理中、完了、見積、商談中、成約
カード個々の作業内容資料作成、月次会議、検品作業、外回り

ボードの作成方法

STEP
ワークスペースに移動
ワークスペースに移動して、新しいボードを作成する

ワークスペースに移動して、新しいボードを作成をクリックします。

ぽっち

ワークスペースはアカウント作成時に1つ作成済みです。

STEP
背景の選択
新規作成のボードの背景を選択

好きな背景をクリックします。

STEP
ボードタイトルの入力
ボードの名前をつける

ボードタイトルを入力します。

イベント名や部署名など、管理したい作業のまとまりで名前を付けましょう。

STEP
公開範囲を選択
公開範囲を選択する

特に理由がない限りは公開範囲を非公開にします。

公開範囲内容
非公開自分とそのボードのメンバーだけが見ることができます。
ワークスペースワークスペースに追加したメンバーが見ることができます。
(複数人のプロジェクト用)
公開インターネットに公開されて、誰でも見ることができます。
ボードの公開範囲
STEP
完了
ボードの新規作成

最後に作成をクリックします。

作成されたボード
初期表示されるリストは変更削除可能

最初のボードを作成すると、ToDo、作業中、完了の3つのリストも同時に作成されます。

ボードの作成例

ボードの作り方によって、管理の方法はいろいろあります。

自分の作業に合ったボードを作成するとよいでしょう。

イベント・プロジェクト

ボードの使い方例

初期表示されたリストをそのまま使った例です。

講演会イベントの準備に関連する作業を管理します。

完了リストの前に「保留」「レビュー待ち」などのリストを追加すると、より細かい作業の進捗管理ができます

営業

ボードの使い方例

商品やサービスを提供する営業の方は、案件管理としても使えます。

ボードの中で顧客(見込み客)ごとに、進捗状況を管理できます。

ルーティン作業

日次や月次など、定型作業(ルーティンワーク)が多い人でも使えます。

私はルーティン作業が多く、定型作業の管理にTrelloを活用しています。

まとめ

ボードの作成手順は簡単です。

作成するときは次のことに気を付けましょう。

  • ボードはひとまとめで管理したい単位で作成する
  • 公開設定は一人で使う場合は非公開にする
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